てのひら映画は、本編10分の一人映画作品です。 一人映画とは、脚本・監督・撮影・編集・音楽&効果音・主演の内、4部門以上を一人で担当して作り上げた映像作品です。 映画制作は分業作業で成り立っていますが、高機能のスマートフォンが出現したことから「多人数で撮る映画とは別に一人映画が成立するのではないか」という発想を基に生みだされました。 しかし、殆ど全ての制作工程を一人で行うことが果たして可能なのか・・仮に実現したとして、そのクオリティーはどうなのか・・。 そこで、自らが取り組んで生み出したのが「てのひら物語」作品群です。 「てのひら物語」は、脚本・監督・撮影・照明・録音・編集は勿論のこと、撮影場所の選定と交渉、スケジュール管理や演技事務、小道具や美術・衣装の準備などを一人で行いました。 大変ではありましたが、一人映画制作は不可能ではないという確信から「てのひら映画」というジャンルを提唱するとともに「てのひら映画祭」を設立しました。
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